さて、ようやくゆっくり休めた俺は(と、言っても2、3時間位であったが)いそいそと出発の準備をはじめた。
今日の夜には早くもヴァラナシ(ガンジス河沿いにある聖なる街。この街がこの旅の最大の目的なのだ) 行きの寝台列車チケットを取りヴァラナシに向かわなくてはならないのだ。
ホテルを早々にチェックアウトし、さてさて、まずはコンノートプレイス(メインバザール)を目指すか!と意気揚々出発!!
出発!!!
...
ん?...そーいや、ここどこ?
そうだった。昨日は散々な目にあい必死に見知らぬ闇の街を駆け抜け気がついたらこの宿にレリゴーしていたのだった。
ホテルマンに現在地を聞くと
コンノートプレイスまでは約3、4キロの距離らしい事がわかった。
よし!中々に近いじゃないか!
そんじゃ、行くか!
意気揚々明るくなった街へ繰り出すと早々に
(ヘイ!マイフレンド!どこに行くんだ?リクシャーに乗らないか?)
と5秒に一回は声をかけられる。
最初は いらん!俺は歩いていく!
とひたすら断り続けていたがここインドはリクシャーの街。と言っても過言ではない程移動手段としてはリクシャーが便利な街なのだ。どうせいつかは乗ることになる。(その通りこのあと僕は100回位はリクシャーに乗ることになるのだ)まずは試しに乗ってみてもいいか? よし、次声をかけてきたリクシャーマンのリクシャーに乗ろう!! そう決めた。
※リクシャーとはインドの人力車の様な乗り物でオートリクシャーとサイクルリクシャーの二種類がある。オートは勿論モーター付きのリクシャーで速いし快適。サイクルはただの粗末な人力車。遅いがこれまた中々に快適。当たり前だがオートの方が高い。
インド人リクシャーマン
"ヘイ!マイフレンド!オートリクシャーに乗らないか!"
きたな。
僕
"コンノートプレイスまで行きたいんだけどいくら?"
インド人リクシャーマン
"コンノートプレイスかー!そーだなー6000ルピーでいーぜ!!"
!!!!???!??!
(距離的に相場は大体50〜80ルピー位。つまり100倍程の値段を啓示してきやがったのだ)
僕
"バカアホボケ。さよならばか"
ズカズカ去ろうとすると。
インド人リクシャーマン
"へい!いくらならいいんだ!!?"
僕
"俺は相場を知っている!60ルピーでいってくれないか?"
(ここで返ってきた答えが本当にびっくりだった)
インド人リクシャーマン
"ヘーイ!オッケーイ!!じゃ、行くか!"
(最初の6000ルピーなんだよ!?)
僕
"よし、じゃー頼む"
そしてリクシャーに乗り込んだ
インド人リクシャーマン
"ヘイ!コンノートプレイスもいいけど俺の友達の宝石屋にいかないか?"
僕
"行かない。いいからコンノートプレイスまで行ってくれ!オーケイ!?"
インド人リクシャーマン
"オッケーイ!わかったわかった。それじゃあさ、俺の友達の宝石屋にいかないか?"
僕
"だからいかねえって!いいからコンノートプレイス行けよ!"
(てかそれじゃあさってなんだよ!?)
インド人リクシャーマン
"オーケイ!わかった。それじゃあコンノートプレイスに行く前に俺の友達の宝石屋に・・・"
僕
"降りる。じゃーな"
インド人リクシャーマン
"ヘイ!わかったわかった!このままコンノートプレイスまで行くよ!な!"
僕
"あたりめーだよ!!行けよ!!!"
(てかなんで行かないの!?)
そんなこんなでようやくリクシャーは走り出す。物凄い喧騒の中、車や自転車、歩く人、犬や牛や猿が縦横無尽に道路を動き回るなか見事に走行していく。なぜ事故らないのかが本当に不思議だ。車内で話をして少し打ち解けなんだかいい空気の中リクシャーが止まった。
インド人リクシャーマン
"ついたぜ!ありがとな!"
僕
"オー!ありがとう!ここがコンノートプレイスの中心部なのか?"
インド人リクシャーマン
"ハハハ!せっかちだな、違う違う!ここは俺の友達の宝石屋さ"
.........
僕
"ゴミバカクズ"
なんか後ろで叫んでる(金払えとかなんとか)リクシャーマンを背にして、僕はまた歩きだしたのだった。
続く
2014年12月21日日曜日
2014年12月18日木曜日
インドを歩けば④〜まだデリー〜
さてさて、全く知らないデリーの街のどっかの団地で途方にくれていた俺。
いや、本当にどうしよう?
としばらく考えていたが... 考えても仕方ない!とにかく寝たい!!そう!俺は寝たいんだよ!と、案外早めに開き直った。
ひたすらがむしゃらに歩き続けるとなにやらホテルが何軒か現れはじめた。
(もうどこだっていい、とにかく横になれて気の休まる所に...)
そんな思いで適当なホテルを訪ねる事に。(インドは24時間チェックインOKのホテルが多数存在するのです)
僕
"ヘイ!部屋はある?"
インド人ホテルマン
"ハーイ、広い部屋なら空いているよ!だけど少し値段が高いんだよ"
(むむ、高いのか...どうしよう...なんつっても俺は金なし旅行者...あまりに高い部屋は避けたい...↓だがもう本当に休みたい...。とにかく一歩も歩きたくない...よし!高いなら交渉だ!とにかく根強く交渉してなんとかここに泊まろう!)
僕
"いくらなんだ?"
インド人ホテルマン
"500ルピーだ。"
僕
"チェックインさせてくださいお願い致します。どうぞ宜しくお願い致します"
(500ルピーとは日本円で約950円程です)
俺は"根強く交渉するんだ!"の気持ちなんて遥か彼方にぶん投げて最高の笑顔と最高の足取りで部屋へ向かった。なんてこった...。捨てる神あれば拾う神ありとはこの事だぜ!!!
中々に小綺麗な(インドにしてはね!)ホテルの、しかも広い部屋!をぼったくられもせずこんな破格で見つけられるなんて...。
運もこちらに味方しはじめたな。よし、とりあえず今日の所はゆっくり体を休めて明日に備えようじゃないか。
インド人ホテルマン
"ヘイ!ここだ!ゆっくり休めよ!ジャパニー"
僕
"センキュー!!!"
ガチャ
きたなせめぇええぇえええぇええ!!!!
まあでもとりあえずゆっくり休めましたとさ。
明日はこの旅の目的と言っても過言ではないあの街。バラナシ と言う街に行くためのチケットを買いに行くのだ。
さてさてどうなる事やら。
続く
いや、本当にどうしよう?
としばらく考えていたが... 考えても仕方ない!とにかく寝たい!!そう!俺は寝たいんだよ!と、案外早めに開き直った。
ひたすらがむしゃらに歩き続けるとなにやらホテルが何軒か現れはじめた。
(もうどこだっていい、とにかく横になれて気の休まる所に...)
そんな思いで適当なホテルを訪ねる事に。(インドは24時間チェックインOKのホテルが多数存在するのです)
僕
"ヘイ!部屋はある?"
インド人ホテルマン
"ハーイ、広い部屋なら空いているよ!だけど少し値段が高いんだよ"
(むむ、高いのか...どうしよう...なんつっても俺は金なし旅行者...あまりに高い部屋は避けたい...↓だがもう本当に休みたい...。とにかく一歩も歩きたくない...よし!高いなら交渉だ!とにかく根強く交渉してなんとかここに泊まろう!)
僕
"いくらなんだ?"
インド人ホテルマン
"500ルピーだ。"
僕
"チェックインさせてくださいお願い致します。どうぞ宜しくお願い致します"
(500ルピーとは日本円で約950円程です)
俺は"根強く交渉するんだ!"の気持ちなんて遥か彼方にぶん投げて最高の笑顔と最高の足取りで部屋へ向かった。なんてこった...。捨てる神あれば拾う神ありとはこの事だぜ!!!
中々に小綺麗な(インドにしてはね!)ホテルの、しかも広い部屋!をぼったくられもせずこんな破格で見つけられるなんて...。
運もこちらに味方しはじめたな。よし、とりあえず今日の所はゆっくり体を休めて明日に備えようじゃないか。
インド人ホテルマン
"ヘイ!ここだ!ゆっくり休めよ!ジャパニー"
僕
"センキュー!!!"
ガチャ
きたなせめぇええぇえええぇええ!!!!
まあでもとりあえずゆっくり休めましたとさ。
明日はこの旅の目的と言っても過言ではないあの街。バラナシ と言う街に行くためのチケットを買いに行くのだ。
さてさてどうなる事やら。
続く
2014年12月16日火曜日
インドを歩けば③〜デリー〜
遂にニューデリー空港の外へと向かう。
(今回、行きと帰りの航空券のみを手配してインドへ挑もうとしていたのだが、深夜着の便では朝が来るまでニューデリー空港から出ては行けない!と言うのがインドを旅する者にとっての常識となっている為、初日のみホテルを手配しホテルへの送迎ガイドを手配していたのだ。)
どれどれ、世界一適当だと有名なインド人。果たして本当にガイドはいるのか...
出口付近をウロウロと歩き回っていると
(welcome kota takahashi)
と書いたボードを持ったインド人が!!!
いた!いやがった!!助かったー!!よし!これで今日はとりあえずホテルでゆっくり休めそうだ。
僕
"ヘイ!俺だ俺!こーた!!"
インド人ガイド
"ヘーイ!マイフレーンド!ようこそインドへー!じゃー早速車まで行こう!この辺の奴等は本当にうっとうしいから何を話しかけられても無視しろよ?わかったな?"
こいつ...意外とまともな事言ってくれる。ありがたい!
僕
"ヘイ!オッケイ!じゃーとりあえずホテルに連れてってくれ"
こうして無事にインド人ガイドと共にニューデリー空港から脱出に成功しホテルへ向かうのだった。
...俺はまだ知らなかった。このあとあんな事に巻き込まれていくなんて...。←よくありますよねこのセリフ
車はデリーの街を快調に飛ばしていく。真夜中だが交通量は非常に多く反対車線は渋滞している。乗り物もはじめて見るような車やトラックが目立つし街の景色もやはり日本とは全く異なり不思議な建造物がいっぱいだった。
とてもワクワクした気持ちで窓から外を眺めながらホテル着を待っていると車が停車した。
インド人ガイド
"ヘイフレンド!ここだ!行くぞ!"
僕
"オッケイ!"
車から降りてここだと言われた建物を見ると...
ん...?手配したホテルってこんなんだったっけ?ふと疑問がよぎったがネットの画像位信用できないものはない!と言う思いととにかく疲れていた事もありガイドが連れてきてくれたのだから間違いないさ。とガイドの後をおった。
そして建物のオフィスらしきとこに入っていくと...真っ暗。
(おいおい、本当に大丈夫か?いや、でもこいつガイドだよな?)
そう思っているとやっとオフィスにライトがついた。
インド人ガイド
"悪い悪い、夜中は電気を消しているんだよ。ちょっと待ってて!"
僕
"お、おう。"
本当に大丈夫か??あれ?なんか俺、まずい場所に連れてこられたのか?いや、違う違う!ここはホテルさ!深夜節電するホテルなんて珍しくもないさ!
少し待っていると...!!!!!??
12.3人のインド人がそのガイドと共に現れた。
インド人ガイド?
"ヘイ!マイフレンド!ホテルに行く前にツアーの申込みをしないか?お前はフリーで来たんだろ?メチャクチャお得なツアーを格安で組ませてやるぜ!"
やっちまった...なぜかはわからんがこいつはガイドじゃねー。かの有名な旅人のバイブル"地球の歩き方"にも書いてあった手口そっくりじゃないか。
こいつはツアー詐欺だったのだ。
僕
"おい、なんでツアーなんだよ?ツアーなんか必要ない。俺はホテルに行けと行ったんだ。てかお前はホテルに送る為だけのガイドだろ?ここはなんなんだよ?"
インド人ガイド偽物
"ヘイマイフレーンド!ここは俺の友達のツアー会社さ!ホテルに行く前にいいツアーを紹介してやろうと思っただけさ!まあいいツアーだから組んでいけよ、そのあとでホテルに連れてくよ!"
僕
"ふざけんな、いーから早くホテルにいけよ。もうでるぞ"
インド人ガイド偽物
"ダメだダメだ!ここまでわざわざ来たんだぞ!いいツアーなんだから組めって!"
12.3人のインド人
"そーだそーだ!"
話にならねー。ダメだ。とにかく出よう。と思い出口に近づくとそこにいるインド人全員が出口付近をふさぎ俺に詰め寄るように
インド人全員
"とにかく組めよ!後悔しないツアーだから!"
僕
"うるせーよ!俺は組まねえ!とにかくホテルにつれてけよ!"
インド人ガイド偽物
"わかったわかった。じゃあツアーは組まなくていいよ。そんじゃーここまでのガイド料を払えUS800ドルでいいから"
本気でムカついてしまった。
僕
"お前はバカだ。何を言ってるんだ?俺は1円も払う気はない!もういいとにかく俺はここをでる!!どけろインド人!!!"
インド人全員
"ガソリン代も電気代もお前一人のためにかかっているんだ!800ドル払わないとだせない"
本気でキレた
バックパックにくくりつけていたバイク用のバーロック<本来は寝台列車で盗難防止の為に使用するつもりで持ってきたもの>
を思いっきり振り回しオフィスのイスを蹴り飛ばしたりバーロックでありとあらゆる目の前の物を破壊する俺。
インド人全員
"クレイジー!!!!何をやってんだお前!!出ていけ!クソ野郎!!!"
僕
"おめーらだボケ!!!死にやがれアホカスボケ!!"
そして俺は出口へと走った。出口まで10メートルあるかないか位しかないのにこれでもかってくらいに全力疾走をかました...。
とにもかくにも脱出成功。
外に出てもひたすらにそいつらから離れるために走り続けた。
...一体なんなんだよ?あのガイドなんで俺のネームボード持ってたんだよ?てかじゃああいつ誰だよ!!!そしてここどこだよ!!
色々な思いと共にデリーの知らない団地で途方にくれた。
...さて、これからどーしよう...。
続く
※ちなみに、僕は誰が言ったか"インド人は走らない"や"インド人は口は強いが暴れまわられたりすると完全に怯む"と言う根も葉もない噂を聞いていたので悪徳ツアー会社で大暴れをかまし脱出に成功しましたが、実際に本気で反撃などされていたら...と考えるとちょっとまずかったかなーと思っております。ですので、皆様ももしインドに行きこの様なトラブルにあっても僕の行動を真似る様な事はオススメしません。←する人なんていないと思うけど。
(今回、行きと帰りの航空券のみを手配してインドへ挑もうとしていたのだが、深夜着の便では朝が来るまでニューデリー空港から出ては行けない!と言うのがインドを旅する者にとっての常識となっている為、初日のみホテルを手配しホテルへの送迎ガイドを手配していたのだ。)
どれどれ、世界一適当だと有名なインド人。果たして本当にガイドはいるのか...
出口付近をウロウロと歩き回っていると
(welcome kota takahashi)
と書いたボードを持ったインド人が!!!
いた!いやがった!!助かったー!!よし!これで今日はとりあえずホテルでゆっくり休めそうだ。
僕
"ヘイ!俺だ俺!こーた!!"
インド人ガイド
"ヘーイ!マイフレーンド!ようこそインドへー!じゃー早速車まで行こう!この辺の奴等は本当にうっとうしいから何を話しかけられても無視しろよ?わかったな?"
こいつ...意外とまともな事言ってくれる。ありがたい!
僕
"ヘイ!オッケイ!じゃーとりあえずホテルに連れてってくれ"
こうして無事にインド人ガイドと共にニューデリー空港から脱出に成功しホテルへ向かうのだった。
...俺はまだ知らなかった。このあとあんな事に巻き込まれていくなんて...。←よくありますよねこのセリフ
車はデリーの街を快調に飛ばしていく。真夜中だが交通量は非常に多く反対車線は渋滞している。乗り物もはじめて見るような車やトラックが目立つし街の景色もやはり日本とは全く異なり不思議な建造物がいっぱいだった。
とてもワクワクした気持ちで窓から外を眺めながらホテル着を待っていると車が停車した。
インド人ガイド
"ヘイフレンド!ここだ!行くぞ!"
僕
"オッケイ!"
車から降りてここだと言われた建物を見ると...
ん...?手配したホテルってこんなんだったっけ?ふと疑問がよぎったがネットの画像位信用できないものはない!と言う思いととにかく疲れていた事もありガイドが連れてきてくれたのだから間違いないさ。とガイドの後をおった。
そして建物のオフィスらしきとこに入っていくと...真っ暗。
(おいおい、本当に大丈夫か?いや、でもこいつガイドだよな?)
そう思っているとやっとオフィスにライトがついた。
インド人ガイド
"悪い悪い、夜中は電気を消しているんだよ。ちょっと待ってて!"
僕
"お、おう。"
本当に大丈夫か??あれ?なんか俺、まずい場所に連れてこられたのか?いや、違う違う!ここはホテルさ!深夜節電するホテルなんて珍しくもないさ!
少し待っていると...!!!!!??
12.3人のインド人がそのガイドと共に現れた。
インド人ガイド?
"ヘイ!マイフレンド!ホテルに行く前にツアーの申込みをしないか?お前はフリーで来たんだろ?メチャクチャお得なツアーを格安で組ませてやるぜ!"
やっちまった...なぜかはわからんがこいつはガイドじゃねー。かの有名な旅人のバイブル"地球の歩き方"にも書いてあった手口そっくりじゃないか。
こいつはツアー詐欺だったのだ。
僕
"おい、なんでツアーなんだよ?ツアーなんか必要ない。俺はホテルに行けと行ったんだ。てかお前はホテルに送る為だけのガイドだろ?ここはなんなんだよ?"
インド人ガイド偽物
"ヘイマイフレーンド!ここは俺の友達のツアー会社さ!ホテルに行く前にいいツアーを紹介してやろうと思っただけさ!まあいいツアーだから組んでいけよ、そのあとでホテルに連れてくよ!"
僕
"ふざけんな、いーから早くホテルにいけよ。もうでるぞ"
インド人ガイド偽物
"ダメだダメだ!ここまでわざわざ来たんだぞ!いいツアーなんだから組めって!"
12.3人のインド人
"そーだそーだ!"
話にならねー。ダメだ。とにかく出よう。と思い出口に近づくとそこにいるインド人全員が出口付近をふさぎ俺に詰め寄るように
インド人全員
"とにかく組めよ!後悔しないツアーだから!"
僕
"うるせーよ!俺は組まねえ!とにかくホテルにつれてけよ!"
インド人ガイド偽物
"わかったわかった。じゃあツアーは組まなくていいよ。そんじゃーここまでのガイド料を払えUS800ドルでいいから"
本気でムカついてしまった。
僕
"お前はバカだ。何を言ってるんだ?俺は1円も払う気はない!もういいとにかく俺はここをでる!!どけろインド人!!!"
インド人全員
"ガソリン代も電気代もお前一人のためにかかっているんだ!800ドル払わないとだせない"
本気でキレた
バックパックにくくりつけていたバイク用のバーロック<本来は寝台列車で盗難防止の為に使用するつもりで持ってきたもの>
を思いっきり振り回しオフィスのイスを蹴り飛ばしたりバーロックでありとあらゆる目の前の物を破壊する俺。
インド人全員
"クレイジー!!!!何をやってんだお前!!出ていけ!クソ野郎!!!"
僕
"おめーらだボケ!!!死にやがれアホカスボケ!!"
そして俺は出口へと走った。出口まで10メートルあるかないか位しかないのにこれでもかってくらいに全力疾走をかました...。
とにもかくにも脱出成功。
外に出てもひたすらにそいつらから離れるために走り続けた。
...一体なんなんだよ?あのガイドなんで俺のネームボード持ってたんだよ?てかじゃああいつ誰だよ!!!そしてここどこだよ!!
色々な思いと共にデリーの知らない団地で途方にくれた。
...さて、これからどーしよう...。
続く
※ちなみに、僕は誰が言ったか"インド人は走らない"や"インド人は口は強いが暴れまわられたりすると完全に怯む"と言う根も葉もない噂を聞いていたので悪徳ツアー会社で大暴れをかまし脱出に成功しましたが、実際に本気で反撃などされていたら...と考えるとちょっとまずかったかなーと思っております。ですので、皆様ももしインドに行きこの様なトラブルにあっても僕の行動を真似る様な事はオススメしません。←する人なんていないと思うけど。
2014年12月15日月曜日
インドを歩けば②〜ニューデリー空港到着〜
日本から出発し、約10時間程した頃...機内アナウンスが入った。
<まもなく当機はニューデリー空港に着陸致します。ニューデリー空港周辺の気温は25℃程となっております。皆様気を付けてお出掛けください。>
勢い良く滑走路へ着陸し、ニューデリー空港へ到着した。 (時刻は深夜1時30分頃)
...いよいよ来てしまったのだ。"インド" に。
メチャクチャにビビりながらまずは空港内の両替キャッシャーヘ
キャッシャーにつきとりあえず二万円を ルピー<インドの通貨。ちなみにインドのルピーは国外持ち出し禁止なのでインドでのみ両替が出来るのです> に替えてもらう事に。
僕
"ヘイ!この金をルピーに替えてくれ"
インド人
"ハロー!オッケー!じゃー、この用紙に必要事項を書き込んでくれ。あと、パスポートな!"
よし、まずは順調だ。そう思い用紙に必要事項を書き込み提出する。
インド人
"オーケー!それじゃルピーだ!いい旅をしろよ!じゃーな!ハハハ!"
僕
"どーもー!"
...ん?...金を数えると...どう考えてもレートが合っていない!!金が足りねぇえ!!
僕
"ヘイ!金が足りてねーだろ!ちゃんとよこせよ!"
インド人
"オー?悪い悪い!そんじゃこれ!"
ルピーを渡されホッと一安心。よし、行くか
...ん? ... まだ足りねぇえぇえええ!!!
僕
"ヘイ!まだ足りてねーよ!そんじゃこれじゃねーよ!ちゃんとしろ!"
インド人
"オ?そうだったか?悪い悪い!そんじゃこれで本当に最後だ!いい旅をしろよ!じゃーな!"
よし、今度こそ...今度こそ...
足りねぇええぇええぇええ!!!
僕
"いい旅をしろよじゃねーよ!!お前いい加減にしろよ!?なんでさっさと金渡さねーの?何考えてんだ!!早く全額渡せ!!"
インド人
"オー、残りはチップとしてくれないか??疲れてるんだよ"
僕
"なんでだよ!チップとしての金額でかすぎるだろ!それにお前にだけはチップなんかやらねーよ!いーからよこせアホ!!"
(てか疲れてるからチップくれってどー言う事!??)
インド人
"オー、残念だ...これで最後だ。フィニッシュ。じゃーな。"
(なんでこいつ最後暗くなってんだよ。俺が悪いみたいな素振りやめやがれ)
今度こそ...今度こそ...今度こそ...
金をしっかり数え...よし!キッチリ合っている!ようやく正式な両替が完了した。
しかし、両替をするだけでこんなにもエネルギーを使うものか??ついて早々インドのわけわからんルールを押し付けられる。早くも疲労感が... いや、こんな事で疲れてなどいられん!気持ちを切り替えいざ!
そして、遂に空港の外へ。
デリーの街に出るのだ。
〜続く〜
<まもなく当機はニューデリー空港に着陸致します。ニューデリー空港周辺の気温は25℃程となっております。皆様気を付けてお出掛けください。>
勢い良く滑走路へ着陸し、ニューデリー空港へ到着した。 (時刻は深夜1時30分頃)
...いよいよ来てしまったのだ。"インド" に。
メチャクチャにビビりながらまずは空港内の両替キャッシャーヘ
キャッシャーにつきとりあえず二万円を ルピー<インドの通貨。ちなみにインドのルピーは国外持ち出し禁止なのでインドでのみ両替が出来るのです> に替えてもらう事に。
僕
"ヘイ!この金をルピーに替えてくれ"
インド人
"ハロー!オッケー!じゃー、この用紙に必要事項を書き込んでくれ。あと、パスポートな!"
よし、まずは順調だ。そう思い用紙に必要事項を書き込み提出する。
インド人
"オーケー!それじゃルピーだ!いい旅をしろよ!じゃーな!ハハハ!"
僕
"どーもー!"
...ん?...金を数えると...どう考えてもレートが合っていない!!金が足りねぇえ!!
僕
"ヘイ!金が足りてねーだろ!ちゃんとよこせよ!"
インド人
"オー?悪い悪い!そんじゃこれ!"
ルピーを渡されホッと一安心。よし、行くか
...ん? ... まだ足りねぇえぇえええ!!!
僕
"ヘイ!まだ足りてねーよ!そんじゃこれじゃねーよ!ちゃんとしろ!"
インド人
"オ?そうだったか?悪い悪い!そんじゃこれで本当に最後だ!いい旅をしろよ!じゃーな!"
よし、今度こそ...今度こそ...
足りねぇええぇええぇええ!!!
僕
"いい旅をしろよじゃねーよ!!お前いい加減にしろよ!?なんでさっさと金渡さねーの?何考えてんだ!!早く全額渡せ!!"
インド人
"オー、残りはチップとしてくれないか??疲れてるんだよ"
僕
"なんでだよ!チップとしての金額でかすぎるだろ!それにお前にだけはチップなんかやらねーよ!いーからよこせアホ!!"
(てか疲れてるからチップくれってどー言う事!??)
インド人
"オー、残念だ...これで最後だ。フィニッシュ。じゃーな。"
(なんでこいつ最後暗くなってんだよ。俺が悪いみたいな素振りやめやがれ)
今度こそ...今度こそ...今度こそ...
金をしっかり数え...よし!キッチリ合っている!ようやく正式な両替が完了した。
しかし、両替をするだけでこんなにもエネルギーを使うものか??ついて早々インドのわけわからんルールを押し付けられる。早くも疲労感が... いや、こんな事で疲れてなどいられん!気持ちを切り替えいざ!
そして、遂に空港の外へ。
デリーの街に出るのだ。
〜続く〜
2014年12月12日金曜日
インドを歩けば
皆様こんにちは。
インドの旅から無事帰国し元気いっぱい←ではありませんインドの洗礼がまだ少しばかり長引いております。
とにもかくにも営業再開させていただいております。
そんでは、明日辺りから←曖昧だな。
少しずつインドで一体何があったのか!!!
を教えちゃおーかな。って思ってますよ。←そんな情報いらねーよって聞こえてきそうですが...そんな方は.,
見なきゃいーさ!
そんではー
インドの旅から無事帰国し元気いっぱい←ではありませんインドの洗礼がまだ少しばかり長引いております。
とにもかくにも営業再開させていただいております。
そんでは、明日辺りから←曖昧だな。
少しずつインドで一体何があったのか!!!
を教えちゃおーかな。って思ってますよ。←そんな情報いらねーよって聞こえてきそうですが...そんな方は.,
見なきゃいーさ!
そんではー
2014年12月1日月曜日
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自己紹介
- NaturalCafe ROUTE99
- みなさま、こんにちは。 仙台市泉区のカフェ ROUTE99です。 オーガニック生豆を自家焙煎したコーヒー。素材にこだわった素朴なおかしたち。お店で焼いているパンをサンドイッチに! どうぞごゆっくり♪