2015年6月25日木曜日

インドを歩けば⑳~タージ マハール~

ホテルで着替えを済ませた俺は世界遺産"タージマハール"へと向かう事に。

ホテルマンにタージマハールまでどのくらいの距離か尋ねるとホテルから1キロほどでたどり着けるらしい。
最後の目的地だ、歩いていくか。

ホテルから外へ出て大通りをひたすら直進し続けると…
少しずつ…少しずつまーるい肉まんの様な形の建物が見えてきた。 そしてその建物の前まで辿り着いたおれ


遂に来た。これがかの有名なタージマハールか。


インドらしからぬ超厳重なセキュリティ(無駄にカロリーメイトまで没収されそうになりセキュリティを弾き飛ばしました)を突破しいざ、タージマハールへ






なんか良くわかんねーけど


スゲー

俺はなんか良くわからんがひたすら感動していた。 威風堂々 勝ち誇ったかのように立ちはだかる肉まんみたいな形をした建物。

その建物を厳重に守るセキュリティ達

神聖な表情で歩き回る"インド人観光客"

そしてこの威風堂々とした建物の前でワケもなく感動しているオレ

この建物は一体、なんの為に作られたのだろうか

↓↓↓

※タージ・マハルとは、インド北部アーグラにある、ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが、1631年に死去した愛妃ムムターズ・マハルのため建設した総大理石の墓廟。インド・イスラーム文化の代表的建築である。


↑↑↑


そうだった。
シャージャハーンが好きすぎた自分の嫁のムムターズマハルに作ってやったデケー墓だった。。


だからさ、シャージャハーンって誰だよ
ムムターズマハルって誰だよ
てか墓なんだココ


嫁に依存しまくった結果、好きすぎて作ってしまったとてつもなくデカイ墓に感動しながら佇んでいると


謎の声
"こーたさん?"


誰かに声をかけられた
ん?しかも日本語?なぜここで?


振り返ると なんと


ヴァラナシ行きの電車でお世話になりまくった世界一周中のご夫妻が目の前に…!!
(詳しくはインドを歩けば⑧を見て下さい)



"え?なぜここに!?まさか再会できるなんて"


旦那様
"いやー、インドはもう本当にいやだったんだけど最後にタージマハルだけは見ようと思ってね。でも、大したことないねここ"


俺は先ほどまで、ただただデケー他人の墓に感動していた事をひたすらに隠し



"そうっすね!"


そう答えていた


続く

自己紹介

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みなさま、こんにちは。 仙台市泉区のカフェ ROUTE99です。 オーガニック生豆を自家焙煎したコーヒー。素材にこだわった素朴なおかしたち。お店で焼いているパンをサンドイッチに! どうぞごゆっくり♪