おい俺の番号ねぇぞ…

皆様こんにちは。春になり最近なんだか暖かく素敵な毎日ですね、いかがお過ごしでしょうか。
３月と言えばやっぱこれ
そう

"卒業"　ですね

卒業と言えば小学校を除けば中学、高校、大学と大きく３つの別れが用意されていますね。その中でも最も哀愁たっぷりな別れ、個人的には"中学"だと思っております。《お前中学しかでてねえじゃねーかと思った方。そうです、僕それしか知りません》
ガリガリ君のみ知ってればよかった6歳～　なんか万引きとかもしたしガリガリ君よりハーゲンダッツが好きになったから俺大人じゃねーか？とよくわからん思想を手に入れ始める　～15歳までの"９年間"の成長を共に過ごした友人達との別れ。これは中々強烈なものだったんじゃないでしょうか？きっと僕だけでなく皆様にとっても。

公立高校の合格発表を皆で《11人の仲間達》見に行って見事10人合格 　只一人見事な不合格と言う結果を叩き出した侍、そう、俺。

そんな時も合格者10人の仲間達は
《高校で別々になるからって関係ないよ、これからもずっと友達だし楽しいことはなんだってお前と一緒さ！》なんて…そんな暖かい言葉をかけてくれていました。



只一つ、今だから言わせてくれ
あんとき俺のあまりの悲壮感に限界を感じ内緒で行っていた　　"合格者のみでのジョイフル"　　
１時間後既にハブられてんじゃねーか俺！
せめて完璧に俺に発見されない所で開催しろっつーの！



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とにもかくにも、"卒業"　別れの季節。誰にとってもなんだか切なく、なんだか寂しいそんな時。

３月の日々を子供達と過ごしていると、子供達にはこれからたくさんのそういった経験が待っているのだな、いーなー。なんて、そんな事をふと思ったのでありました。
さて、そんな哀愁たっぷりなおっさんはこれから焙煎です。　おっさんなりに３月、この季節を楽しく過ごそうと思いまーす(^^),

それでは、皆様も楽しい３月を。

ほうきをギターにして

気がつけば一昨年の8月より嫁があげてくれた秋田の毛むくじゃら"栗丸"の画像記事以外　まともになんも書いておりませんでしたこのDAYS。
今年はちょいちょいと書いていこうかななんて思っております。どーぞお付き合いあれ

さてさて今年は"暖冬"と言われているだけあり本当に雪も降らないし寒気もさほどきつくない。２月のど真ん中だってのに日によっては気温は二桁を指す事もあってと.《冬嫌いを語らせれば右に出るものはない》の称号を得ている←《誰から？》僕としては本当にありがたや。

そんな中先月のお話
ひさーしぶりにやりました。
"ライブ"　いやはややっぱ　サイコー。

"サイコー"と思っているのは恐らく僕だけでいい歳こいたロン毛のおっさんが激しくギターを弾く姿はきっと皆様にとっては"行"の一貫にでもなってたのではないでしょうか。
かつて僕がまだ若者と呼ばれるに相応しい年代だった頃、当時世間は"バンドブーム"のど真ん中でそれはもう様々なバンドマン達がいたものです。そんな当時の思い出のひとつに泥酔して入ったライブハウスでの出来事がありまして、

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<お客様ゼロ《正確に言えば間違えて入店してしまった泥酔したロン毛(俺)とその連れの二人》の客席に向かって推定年齢45～50位のスポーツ刈りの志茂田景樹みたいな中年男性が口許の端をクイっとあげたやたらいい顔を作り上げ

"俺はまだ夢の途上さ。だからみんな一緒にその先に行こうぜ、必ず連れてってやるからよ"

俺は思った。
《みんなって誰もいな…ん、俺？》

"おい聞こえているか！？ロックにとりかれちまったアホ共！！！必ず俺が連れてってやるからな！"

俺は思った
《いやどこに？そんでもってアホはきっとお前だ》

"行くぜワンツー……ジャカジャカドコスカ……"


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その後僕は彼に再会したのだ。
当時僕が贔屓にしていた近所のオリジン弁当で彼は"新人"のネームプレートをつけてベトナム人みたいなバイトにひたすら罵倒されていた。



なんだろう。なんかよくわからないけど"音楽やめよう"って思ったんだ。>

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あれから10数年が立ち僕は喫茶店を切り盛りしております。そんな中でまた"バンド"をやり"ライブ"をやっております。
あの時心から思った
"このおっさんカッコ悪すぎるだろ、見てられん"
が
なんとなく今となっては微笑ましく思い出されるのです。きっと僕もそのおっさんになりかけているからかもしれません。
おっさんはあの日、僕をどこにも連れていってはくれなかったけれど　今こうしてここに連れて来てくれたのはあのおっさんだったりして　なんて、そんな事を思い出した先月の出来事。



とっても楽しかったです。
皆様も"楽しい"事　していってください

それでは、また