気がつけば一昨年の8月より嫁があげてくれた秋田の毛むくじゃら"栗丸"の画像記事以外 まともになんも書いておりませんでしたこのDAYS。
今年はちょいちょいと書いていこうかななんて思っております。どーぞお付き合いあれ
さてさて今年は"暖冬"と言われているだけあり本当に雪も降らないし寒気もさほどきつくない。2月のど真ん中だってのに日によっては気温は二桁を指す事もあってと.《冬嫌いを語らせれば右に出るものはない》の称号を得ている←《誰から?》僕としては本当にありがたや。
そんな中先月のお話
ひさーしぶりにやりました。
"ライブ" いやはややっぱ サイコー。
"サイコー"と思っているのは恐らく僕だけでいい歳こいたロン毛のおっさんが激しくギターを弾く姿はきっと皆様にとっては"行"の一貫にでもなってたのではないでしょうか。
かつて僕がまだ若者と呼ばれるに相応しい年代だった頃、当時世間は"バンドブーム"のど真ん中でそれはもう様々なバンドマン達がいたものです。そんな当時の思い出のひとつに泥酔して入ったライブハウスでの出来事がありまして、
…………………………
<お客様ゼロ《正確に言えば間違えて入店してしまった泥酔したロン毛(俺)とその連れの二人》の客席に向かって推定年齢45~50位のスポーツ刈りの志茂田景樹みたいな中年男性が口許の端をクイっとあげたやたらいい顔を作り上げ
"俺はまだ夢の途上さ。だからみんな一緒にその先に行こうぜ、必ず連れてってやるからよ"
俺は思った。
《みんなって誰もいな…ん、俺?》
"おい聞こえているか!?ロックにとりかれちまったアホ共!!!必ず俺が連れてってやるからな!"
俺は思った
《いやどこに?そんでもってアホはきっとお前だ》
"行くぜワンツー……ジャカジャカドコスカ……"
…………………………
その後僕は彼に再会したのだ。
当時僕が贔屓にしていた近所のオリジン弁当で彼は"新人"のネームプレートをつけてベトナム人みたいなバイトにひたすら罵倒されていた。
なんだろう。なんかよくわからないけど"音楽やめよう"って思ったんだ。>
…………………………
あれから10数年が立ち僕は喫茶店を切り盛りしております。そんな中でまた"バンド"をやり"ライブ"をやっております。
あの時心から思った
"このおっさんカッコ悪すぎるだろ、見てられん"
が
なんとなく今となっては微笑ましく思い出されるのです。きっと僕もそのおっさんになりかけているからかもしれません。
おっさんはあの日、僕をどこにも連れていってはくれなかったけれど 今こうしてここに連れて来てくれたのはあのおっさんだったりして なんて、そんな事を思い出した先月の出来事。
とっても楽しかったです。
皆様も"楽しい"事 していってください
それでは、また
2019年2月18日月曜日
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